こんにちは!みついしのチビノリダーさかいです☆
みついしは野山の雪もとけ、やっと春らし景色になってきました。
とは言っても、まだまだ冷たい風がふいています。
今回は生産者向けの情報を少し書いてみます。
~関東の某花いちばさんから~
お彼岸の販売を終えての状況です。
・洋花各種、相場がかなり厳しいなか、デルフィニウムはそこそこ売れていた。
・デルフィニウムについては3月中旬に暖かい日が続いたこともあり、例年にくらべて
青・水色の花の引き合いがあったため、そこそこ売れていた。
・デルフィニウムの他産地情報
スプレータイプ 愛知、千葉の出荷。冬場の寒気・重油高の影響もあり生育は遅れていたが
4月のあたまころにピークがくる。5月に入ると、序々に暖地から高冷地の切り替わりへ。
エラータム系 山形、千葉、愛媛、宮崎からの出荷がある。
だんち?こうれいち?
暖地・高冷地と聞いてピンと来るかたはどのくらいいるでしょう?
暖 地 冬が暖かい地域。関東より西の太平洋岸、四国、九州。暖かい冬の気候を生かして
冬から春にかけて花を作る。
高冷地 夏は涼しい地域。北海道、東北、長野県。涼しい夏の気候を生かして
夏から秋につくる。
みついしは「涼夏少雪の郷」新ひだか町に属するので高冷地の産地となるわけです。
花業界では一般的に使われていますが、担当になったばかりのときは、まったく理解できないコトバでした。
※写真は内容と全く関係ありません。