思えば今年は2月の大雪からずーっといつもの年とちょっと違う
いろんなことがありました。
天候も春先から日照不足が続き、特に一番牧草の収穫がこれほどにも
困難になったのは組合員の方々にも記憶にないと言われています。
先日公表された8月末の水稲の作況も、さもありなんの不良。
そして、9月に入り台風一過と胆振東部地震。
停電でダイレクトな報道を知らずにいたこともあって、実際は自分たちの
すぐそばで起きた現実なのだと認識することを何故か躊躇してしまいます。
唯々被害にあわれたすべての方々に心よりお見舞いを申し上げます。
さて、先程書いたとおり厳しい気象状況の中、今年の三石のお米がどうなるかは
この後の刈取りまでの天候も重要で「トキノミノル」としての美味しさを含めて
皆さまにご満足をいただけるかは不透明な状況ではあります。
でも、毎年々々農家はもちろん米だけでなく、花も野菜も馬も牛も
その時々の気象にも合わせながら最善を尽くした生産をしています。
2018年のトキノミノルがどういう米になるか判りませんが、
唯々みついしの最良の米として、そういえばちょっと違う年だったなって思いながら
あたかもワインのように皆さまに味わっていただけるようなお米になることを
今は祈念するのみです。
2番草の収穫が始まりました。
そして、JAみついしはあらためて前を向きます。
最後までお読みいただき本当に感謝。水上でした。