みなさん、こんにちは。
管理部の亀谷です。
タイトルにある、かつて『C11207』が活躍していた『日高本線』。
平成27年1月に発生した高波による線路被害により、(鵡川―様似間)が不通・運休によりバス代行となっています。
前回記事 『C11207』と『日高本線』 (その2)の1 はこちら
○ 『日高本線』について
公共交通機関であるJR『日高本線』。代行バスであってもその使命である「安全」、そして「定時運行」は揺るぎません。
時は、平成28年(2016年)12月31日の大晦日。
撮影のため(静内発→様似行き(下り)最終便)、「本桐駅」発が【21:03】、終着の「様似駅」着が【21:59】の便を待ちます。
大晦日の夜21:00、いつにもまして本桐駅周辺は静まりかえっています。雪を踏みしめる靴の音が、大きく響きます。
静寂の中、遠くからエンジンの音が響いてきます。
代行バスが到着しました。
「一人」の降車客がいました。
遠くの街から実家へと帰省する途中なのでしょうか。勝手に想像してみます。
それにしても、大晦日の午後9時過ぎ、人通りの無いバス停留所で停車と同時にバスの前で一眼カメラを構える中年男性(Age.49)。
「不審者出没。」と「通報」されない事を祈るばかりです。
(「センテンス スプリング」の「記者」になった気分です。)
少しの時間を待ち、【21:03】になると同時に定時出発しました。
今年一年間、「安全・定時運行」たいへんお疲れ様でした。
年が明けて、平成29年(2017年)1月1日の元日。
(様似発→静内行き(上り)始発便)、ここ「本桐駅」発が【6:43】の便を待ちます。
いつもと変わらず、定時少し前に到着しました。
ここ「本桐駅」での乗降客は居なかったようです。
昨晩のように正面からカメラを構える勇気が萎えたので、ちょい望遠で後ろから
撮影しました。
朝なので、昨晩より「不審者感。」は若干緩和されます。
こちらも【6:43】になると同時に定時出発しました。
今年も1年間、よろしくお願いします。
大晦日の最終便、元日の始発便の運行。
某缶コーヒーCMのキャッチコピー
「世界は誰かの仕事でできている。」
が心に響きます。
さて、新年早々早起きした事だし、もう少し待って(静内発→様似行き(下り)始発便)。「本桐駅」発【7:05】も待とうかな。
撮影ポイントは、ちょっと太平洋側へ移動して背景に「日高山脈」が入るように・・・。
イメージがふくらみます。
撮影した写真が、こちら。
(当ブログでもおなじみの「MKRanch」さんの近くです。)
あれ、イメージが・・・。
初日を浴びて輝く「日高山脈」と、「代行バス」のコントラストが・・・。
空が曇ってる。
いや、そもそも、それ以前の技術(極めて初歩)のような気がする。
でも、晴れた日の「日高山脈」は本当にきれいなんですよ。
後日撮影した写真がこちら。
うーむ。肉眼でのイメージは、もっと「日高山脈」がはっきりと、迫ってくる感じ
に見えるのですが。
それでは、今回はこの辺で。
つぎは、撮影スキルを磨きます。
(部下のK藤・H川に教えを乞います。)