昨日2月22日(月)、当農協大会議室において、(有)北国肉牛商事代表取締役の小野健一氏による【和牛講習会】が行われました。
講義いただいた小野先生(下写真)
小野先生による講習会は、昨年も行われましたが、最新の枝肉および素牛市況と種雄牛の動向など興味深い内容でした。
全国の肉用牛の飼養戸数は前年比5.4%の減少、飼養頭数も前年より7万8千頭減少しており、直近3年間では23万頭以上の減少となっていることから、全国的な高値が恒常化しつつあります。
素牛市場の高値はかなり長期化する見通しが強いと考えられ、肥育専業農家の経営は予断を許さない状況となっているとの説明もありました。
肉牛農家32名が講習会に参加(下写真)
好調な肉牛市場ですが、生産者個々の技術・知識を研鑚し、三石生産牛および【みついし牛】のさらなる飛躍を期待したいと思います!