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花だより、デルフィニウム

みついしの青い花「デルフィニウム」

デルフィニウムとは

デルフィニウム(Delphinium)はキンポウゲ科の一種で、名前の由来は、つぼみの形がイルカに似ていることからギリシャ語でイルカを意味するDelphisから来ています。
みついしでは主にシネンシス系(スプレータイプ)、エラータム系(ジャイアント)、ベラドンナ系(一重)の3系統を生産しています。スプレータイプは主に青・水色のスプレー咲きに仕立てたデルフィニウムで、みついしのデルフィニウム生産の約6割を占めています。

主に冠婚葬祭の花として使用され、全国各地に出荷しています。
ジャイアントタイプは、主に青・水色のボリュームのある花で、みついしのデルフィニウム生産の約3割を占めています。スプレータイプと同様に主に冠婚葬祭用の花として使用されています。
一重タイプは、以前はみついしの主力商品でしたが、スプレータイプ・ジャイアントタイプの品種改良により、現在はあまり使われなくなっております。みついしのデルフィニウム生産の約1割程度の出荷となっています。

「みついし花だより公認Flower Presenter」新ひだか町三石出身の「Yoko Taka」こと隆陽子さん。
デルフィニウムを「みついしブルー」としてフラワーアレンジメントを手掛けていただき、数々のPR活動等にお力添えをいただいております。

デルフィニウム

●デルフィニウム豆知識Delphinium

名前の由来:
つぼみがdolphin(イルカ)に似ているため。delphiniumuはギリシャ語のイルカを意味するdelphisから。
原産国:
ヨーロッパ、北アメリカ、アジア、アフリカの山地が原産国とされていますが、みついしは「涼夏小雪の郷」(夏期冷涼・冬季温暖で雪が少ない気象条件)であるためデルフィニウムの栽培に大変、適しています。
毒性:
アルカロイドの一種、デルフィニンを有し、食べると下痢や嘔吐を起こし、死に至る場合もある。

みついしの花き生産について

「みついし花だより」のブランド名で全国各地の市場へ出荷しています。

生産者戸数 60戸(JAみついし48戸、JAしずない5戸、JAひだか東7戸)
作付面積 約16ha
平均年齢 54歳
主要品目 デルフィニウム(全国一の販売額) 他にHybスターチス、ダリア、ソネット、マトリカリアを生産している。
出荷本数 約700万本
販売金額 約8億円

みついし花だより出荷

みついしの花づくりの歴史

新ひだか町三石の花き栽培は平成元年、みついし花き振興会・新ひだか町農業実験センター(当時は三石農業実験センター)の設立から始まり、ストックが主品目でした。しかし、当時ストックの産地は多く、価格低迷に悩まされたため、夏期冷涼な地域の特性を生かしたデルフィニウム栽培が平成7年から始まり、今日までみついし花き振興会とJAみついし、新ひだか町、農業実験センターが一体となり活動を展開しています。

みついし花だより

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