秋鮭山漬け攻略法

 

店長三浦です。

 

昨年末の当JAホームページのリニューアルとともに、ネットショップの方も軽快な売上を記録しております。

 

お買い上げいただいたお客様、誠にありがとうございます。

 

本年もよろしくお願い申し上げます。

 

 

私ばかりでないと思いますが、何故か新年を迎えると今年1年どうなってしまうのかという不安に包まれます。

 

当JAも当事者となった近隣JAとの合併協議が昨年一番の話題でした。

大変な議論の末、合併は見送られることとなりました。私個人としては、現状の選択として英断だったと思っております。

しかし、これからのJAみついしを考えるとき、全国屈指の小規模農協という事実もあって、当JAの将来に大きな不安を抱かざるを得ません。今後、JAみついしが組合員の農業経営を支えることや、社会貢献を果たしていく等の組織の機能を維持していくには、組合員、役職員はもちろん、地域住民の方々に至るまでJAみついしのあるべき姿と未来像を共有し、勇気ある選択と行動をしていかなければならないと思います。

合併協議時のわだかまりは過去のこと。皆さんとともにJAみついしを良きJAにしていきましょう!

 

 

新年なので勝手な自分の思いを語らせていただきましたが、

本日のブログ当番にあたり、「秋鮭山漬け攻略法」と銘打って、山漬けの簡単で美味しい食べ方をご紹介させていただきます。

 

 

近所の漁師さんから御歳暮でいただいた秋鮭の山漬けです。

私自身、食べたことのないほどの大物です。

 

この山漬け、粉砕塩を大量に使ってムシロを被せて寝かし熟成させていくそうですが、その塩っぱさといえば強烈なものです。

また、これだけの大物にもなれば捌くのもたいへんです。

 

 

 

まず頭を落としますが、最初にヒレをハサミ等で切っておくと捌くのが楽になりますし、焼くときもヒレだけ焦げて見栄えが悪くなることが避けられます。

 

 

 

 

次に、ハラスの部分をできるだけ背骨に近いところからカットしてしまいます。

(写真は少々失敗か?)

 

 

ハラスだけ分離してしまうことで、塩抜きがしやすくなります。

山漬けは強烈に塩が浸透していますので、この切り方をしないと魚の薄い部分と厚い部分の均等な塩抜きができません。

また、焼くときも薄身のハラスだけで焼けるので、薄いハラスを焼きすぎたりすることがありません。

 

 

 

ハラス以外は輪切りにします。ハラスとは塩の入り方が違いますので、基本はハラスとは別に塩抜きします。

今回は見本のため少しだけ輪切りにしました。

 

 

 

水で塩やムシロのゴミを洗い流し、大きめのボウルで塩抜きします。

私の場合は、何回か水を取り替えて丸3日ほど塩抜きします。

塩の抜け加減は魚にもよりますので、どこかで1切れ食べてみて、塩っぱいようでしたら塩抜きを続行する方法がベターです。

塩抜きが終わったら、水を十分切って、焼いて食べます。

私の場合、半日ほど外で干して食べます。(その方が皮がパリッと焼けます)

 

 

理想は2、3回で食べきれる量を塩抜きする方が良いです。

残った魚は袋に入れて保存します。

冷蔵庫で保存するのがベストですが、涼しいところ(北海道)なら、6月くらいまで暗所常温でOKです。(私の場合、その前に食べてしまいますが)

 

焼いた画像はありませんが、美味しく食べるには焼きすぎないことです。

皮が焦げない程度でOKです。私の場合、相当早く焼くのを止めて、余熱だけで仕上げます。

 

長くなって申し訳ありません。

 

 

追記:

ルーズな私自身、ブログに奮起するため、今年1年は中央競馬のG1レースの予想をブログで紹介する

「店長三浦の無責任予想」を復活させていただきます。お付き合いよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

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