逆指名☆米田です。
先週あたりから朝晩の気温がグッと低くなり、すっかり秋めきました。
そろそろ長袖のワイシャツを・・・と考えているところですが、秋晴れの日が多く、日中の気温も20℃はあるのでもう少し半袖で凌いでみたいと思います。
洗濯が楽なので(^^;
さて、ここ三石でも「収穫の秋」を迎え、先週9/24から令和2年産米の検査を実施しております。
水稲作付農家は50戸ほどですが、収穫時期はほとんど変わらないため検査場に持ち込まれる時期も集中します。
トラックで持ち込まれた一袋30kgの米袋を、シートパレットに42袋ずつ「はい積み」していきます。
そのため、農産課のほか他部署職員も応援に駆けつけ、検査のお手伝いをしています。
畜産課 田村係の汗が秋の日差しに輝いています。
その後、検査員が「米刺し(穀刺し)」と呼ばれる棒を刺して、袋の中から検査用の米を抜き取ります。
検査員が「剣」を操るこの作業、なかなかカッコいいと感じるのは私だけでないはず(^^)
抜き取った米の色や水分量などを検査して等級が決定します。
検査員は毎年訓練を受け、厳正に等級を見極めます。
検査しているあいだに、米袋にある証明書欄に銘柄など必要事項を記入(押印)していきます。
押すだけなので簡単そうですが、米袋は平らではないので、意外に手間のかかる作業なんですよ(^^;
そして、見事「一等米」となり、証の判を押します。
その後は出荷までの間、農協倉庫に大切に保管します。
リフトに「プッシュプル」と呼ばれる特殊なアタッチメントを取り付けて、積み上げていきます。
この操作がまた難しいんですよ(^-^;
休憩中の一コマ
昔は、米俵60kgだったことを考えれば、現在の30kg袋は半分の重さになっているのですが、50代の体には堪えるんですよね~(^^;
米の検査は10月末まで続きます。
新米の発売をお楽しみに☆