ハギノカムイオーが永眠しました・・・

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こんにちは。逆指名★米田です。
本桐牧場さんで功労馬として余生を送っていたハギノカムイオー(34歳)が、4月10日(水)午前8時10分、静かに息を引きとりました。
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  カムイオーが入っていた馬房には、献花台が用意されていました。カムイオーの生産者である斉藤隆さんから花も供えられていました。
競馬女子4の「名馬に逢いに行こう」のコーナーで取材させていただいたときには、フジノマッケンオーとともに、しっかりとした脚取りでいたのを覚えています。
本桐牧場の長井社長さんや担当していた小林主任にお話を伺ったところ、同厩だったマッケンオーが一ヶ月前の3月8日に亡くなってから、徐々に元気がなくなり、最近では放牧するときも人間が支えていないと歩けないほどだったそうです。
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  手前がカムイオーの馬房で、奥がマッケンオーの馬房です。
4月9日(火)夜、カムイオーは馬房の中で自力で起き上がることが出来なくなったそうです。しかし、大好きなリンゴや少量の青草を口に運ぶと、少しずつですが食べていたそうです。
 
OLYMPUS DIGITAL CAMERA  昨年12月に競馬女子4「名馬に逢いに行こう」で撮影したときの写真です。
4月10日(水)午前7時過ぎ、獣医さんに来てもらい点滴をしようとしましたが、カムイオーは嫌がり、点滴をさせなかったそうです。
同日午前8時10分、本桐牧場のスタッフの皆さんはじめ、駆けつけた写真家の内藤律子さんらが見まもるなか、静かに息を引き取ったそうです。
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ハギノカムイオー号 おつかれさまでした。安らかにお眠りください。